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何万回。

2021.6.14

魔娑斗三世

私、格闘技大好きっ子といいますか、PRIDE → DREAM → RIZINという格闘技大会の系譜大好きっ子なんですが、昨日は応援する朝倉未来選手がクレベル・コイケさんに失神KOされて、ひさびさにショックでしばらく放心状態でした。

下馬評では対戦相手のクレベル有利の声が多かったですが、実際に敗戦する姿を見るとショックです。

能力的な差、体格的な差はあるのかもしれませんが、メンタル的な部分での分析をば。

格闘技にかける思いの差、

そこの差が大きかったのではないのかな、と。

社会や学校がアホらしくなってしまって不良になり、挙句の果てに少年院に。

少年院から出てきて総合格闘技に出会い、「これで社会に自分を気づかせてやる」という思いで成り上がってきた朝倉未来。

格闘技 + YouTuberという新しいジャンルを開拓し、日本の格闘技界最高峰のRIZINのメインイベンターにも成り上がり、月収1億超えを噂される今。

「社会に自分を気づかせてやる」という思いを持つことはできないわけで、彼の収入を考えるとそれほどでもないファイトマネーを考えても戦うメリットは「戦うのが好きだから」とかしかないわけです。

それよりも負けて、ここまで築いてきた朝倉未来幻想が崩れることの方がはるかにデメリットです。

彼はそのへん頭がいいので、ネガティブなイメージがリアルに浮かんでくるのではないでしょうか。

一方のクレベル・コイケ。

14歳で出稼ぎで日本へ。

日系人へのイジメを見て学校に行かなくなり、アパートでの共同生活を送っていたそうです。

17年日本で生活している割には拙い日本語に違和感をいつも覚えるのですが、日系人コミュニティの中でずっと生活していたんだろうと想像します。

彼が唯一社会に自分を気づかせる手段が柔術や総合格闘技なのではないでしょうか。

「これで社会に自分を気づかせてやる」という、本来の朝倉未来のアイデンティティはすでに朝倉未来はゴールを迎えてしまってますが、クレベルは道中の人。

朝倉未来がYouTubeのネタを考えたり、コラボをしたりしている間に、何回三角絞めで練習相手をはさんだ、か。

朝倉未来がTシャツのこと考えている間に、何回ダースチョークで練習相手を落としそうになった、か。

モチベーションが圧倒的な練習量を生み、それが技術の高さや精密さを生み出す。

そんなことを考えてました。

私の話に変えると、自分自身の意識的には「できない子」として大きくなってきました。

でも、人生負けたまんまで逃げてるのはイヤなので、自分がやったことがないことにどんどんチャレンジし、「これで社会に自分を気づかせてやる」という思いもどっかにはあるんだろう、と思います。

デザインも、起業も、先生も最初は自分がやったことない何かでした。

いつ勝ったことにしていいのかよくわからないのですが、自分自身まだまだこんなもんじゃないし、もっともっと人の力にならないといけないし、もっともっといろんなことを知って、人生楽しんでいけるんじゃないかって思ってます。

さておき。

昨日の朝倉未来選手はかっこよかったです。

負け姿もかっこよかったです。

スターだけが醸し出せる輝き。

自分の中にいろんなヒーローがいますが、まだまだそんなヒーローにはなれていない。

ヒーローものが大好きな息子君を見てると、私は40数年ヒロイズムから抜け出せてないのでは?と思ってしまいますが、40数年後の剛少年もヒーローになりたくて生きてるみたいです。

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画像:ブログの著者:坂元剛

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代表の脳内を大公開。思ったことを思ったまんまに書き殴るタイプのブログです。子どもの頃から基本的にフザケてたら、社長になってたり、40越えてたり、パパになってたりしてた人間の駄文です。

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