Blog代表のブログ

感動の瞬間

2021.6.27

アルコール解禁

ブログを途中まで書いてたんですが、そちらは次回以後に回して急遽差し替えです。
感動は新鮮なうちに。

昨日、授業でのお話。
卒業が間近な生徒の方の授業は制作物の添削が中心になります。

卒業が近づくと

・どうなりたいか?(卒業後・将来)

をお聞きし、現在の能力やその方の特徴も考えながら「じゃ、こういう感じでポートフォリオを作っていきましょう」なお話をします。

生徒全員のことが見えるほど達観できてないですが、卒業まできちんとご受講される方に関しては「この方はこういうところが優れているなー」という部分が見えるぐらいのコミュニケーション量は取っていますし、そこはお伝えします。

「この人、誰でも褒めまくる人?」って思われるんかもしれませんが、社会が人のことを褒めなかったり、適当な根拠のない褒め言葉しか持ち合わせていないので、私が異常に見えてしまうかもしれません。

私自身自分のできないこといっぱい理解しているつもりなので、人のすごいところは、素直にすごいと思います。

「私から見たら」とか「いろんな人を見てきましたが」が付く「ここ、すごいです」です。

そんな感じで「だいたいこれぐらいの時間だったら、これぐらい成長する。ポートフォリオが就活で評価されるレベルになるまではこれぐらいの期間がかかるだろう」っていうのは、予測はつくのですが、昨日は私の予想をはるかに上回るポートフォリオに載せる制作物の数々を拝見し、驚いた次第です。

起業して10年目。

昔は社内会議とかで、従業員教育等をやろうとしてましたが、今はもうしてません。
起業家の精神を伝える、ってのは単なるおっさんのウダ話に過ぎないし、ほっとんどの人にとっては自分事ではなくて他人事なのです。
何時間働いたら、いくらお金がもらえる。
大切なのは何時間でいくらもらえるか?いかにしんどくないか?が社会の公約数であり、そもそも社会に迎合できない自分の変態性を人に押し付けるのは気持ちがいいことでもありません。(私が言うのは「人のためになることが仕事だから、そのための準備をしたり、そのためにいろいろ気づいて行動できる人になろう」とかそんなん)

さておき、昔社内会議で「人が感動する仕組み」についてお話したことがあります。

● 期待・予想を下回る → 信用を失くす
● 期待・予想通り → 満足する
● 期待・予想を上回る → 感動する

これだけなんですが、期待値や予想を上回った時に人は感動するわけです。

デザイナーは人の感情を揺さぶって、行動に移させるお仕事だと思っています。

話を戻しますと、私が感動した対象は制作物の予想以上のクオリティですが、制作者さんが自分に打ち克った成果としての制作物に対してなのだと思います。

面接してくださる方は、そのあたりのサイドストーリーに関して全く存じないわけなので、完全実力勝負だったり、その方の価値観とのすり合わせになるのですが、採用・不採用に関わらず、この方がデザイン制作を通じて得た経験は何事にも代えることのできない、いくらお金を払っても買えない財産だと思います。

大学の時、アイスホッケー部だった私ですが、選手としては本当に部の歴史に泥を塗ってしまい最低だったわけですが、3つ下の後輩は国体代表になったり、私が関西2部リーグに落としたチームを1部に昇格させる原動力になったり、すごい上達したことがありました。

私はコーチとして練習メニューを考え、指示をする立場で接してましたが、私の想像をはるかに上回る成長でした。

大きな喜びと、大きな安堵感は感じましたが、それと共に「いかに現役時代の自分は自分に負荷をかけれずに逃げていたか?」を痛感させられました。

私は「ごちゃごちゃ言わんとええからやれ!」「最後までやれや!」で与える練習メニューに対しては厳しく接してました(これはあくまで坂元体育会系バージョンで、スクールでは大天使坂元先生なので鬼のように優しいです)。

私が言い訳ばっかりして逃げてばかりいたから、先輩も私を教えるのはイヤだったと思いますし、意味を見い出せなかったと思います。

先輩が「人に教えるときに、自分ができるできないは関係ない。」と仰っていたので、そこに忠実にコーチをしていたのですが、23歳の私も45歳の私も、人に教えることを通じて、逆に自分が教えられることがたくさんあります。

45歳にしてやっと人生のスタートラインに立ったぐらいの感覚なのですが、私自身まだまだ発見と成長の日々です。

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画像:ブログの著者:坂元剛

このブログについて

代表の脳内を大公開。思ったことを思ったまんまに書き殴るタイプのブログです。子どもの頃から基本的にフザケてたら、社長になってたり、40越えてたり、パパになってたりしてた人間の駄文です。

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