Blog代表のブログ

ゴール

2021.8.8

五輪の野球を見て真似る息子君

スクールの無料カウンセリング(入学前の体験説明会?)は、ほとんど私が担当させていただいているのですが、まず最初にお聞きするのは「なぜ、デザインやWEBデザインを学びたいのか?」です。

ゴールの確認です。

ゴールがわからないと、そこまでの道筋を提案することもできませんし、そもそも私はそのゴールには不要かもしれません。

「お金もらえたらいいやん」

と思われるかもですが、自分が役に立てないことでお金はもらいたくないわけです。

かっこよく言ったら、プロとしてのプライドです。

実際言ってる私はかっこよくないです。

一切デザイン業界やWEB業界に携わってない状態で、明確で詳細なゴールを言われても、だいたいの場合は想像通りの世界じゃなかったりもするし、簡単な道筋でもなかったりもしますが、とりあえず

「WEBデザイナーになりたいです!」

「デザインをお仕事にしたいです!」

「将来的に在宅でフリーランスでやりたいです!」

ぐらいのゴールは当然皆さんお持ちなわけです。

そのゴールを確認し、曖昧なイメージを、ちょっと具体的にし、良い悪い含めた部分もきちんと説明し、そのためにはこうするのはいかがでしょう?と、提案させていただきます。

そして、ゴールを目指して、皆さん学ばれ、コース受講の2/3が過ぎたぐらいで、改めてゴールの確認をします。

この時には、前より具体的にデザインのこと、デザイン業界で必要とされる技量のことをイメージできるようにはなっているので、入学前のゴールと大きく変わる方もいます。

それで全然問題なしです。

その辺りから、デザインの理論や実践を繰り返して、デザインやWEB制作の本当の難しさに直面し、不安になったり、好き嫌いがより明確になったりします。

都度「ゴールの確認」を行い、「そのためにはこうしたらいいですよね」と提案しています。

私がゴールを決めることがないのは、責任は自分で背負うことが成長においてとても大切なことと考えているからです。

ただ、その方の性格、人生観、得意・不得意、趣味嗜好、モチベーション、ポテンシャル等を判断して、

「こういう会社さんとかはどうでしょう?」

「WEBショップスタッフという道もありますよ」

「コードが嫌いなら、WEBより紙ベースのデザイン会社の方がいいですよ」

など、提案はします。

決定はしません。

選択肢をいくつか提案し、選択はご本人が行います。

そのためのポートフォリオを一緒に考えて、アドバイスするような形になります。

さて。

なんやかんやオリンピックを見てます。

他の競技より思い入れの強い野球を見たり、マラソンを見て思ったことを。

私は野球ヲタクなんで、ドラフト会議前から選手の前情報とかには目を通しているので、各選手に思い入れがあるのですが、その中でキャッチャーでベストナインに入った甲斐拓也選手は、ドラフトで育成選手を含めて一番最後に指名された選手です。

言うなれば、プロのスカウトの評価が一番低かった選手です。

でも、後から聞くと育成選手時代から、他の選手と練習や野球に取り組む姿勢は全然違ったらしいです。

プロで何年も食べてるスカウト何十人ですら、その人間性は見抜けてなかったのです。

そして、五輪マラソンで6位入賞した大迫選手。

箱根で活躍し、実業団チーム入り。

そのまま所属していたら、一生仕事に困る可能性は低いし、走りながら安定した給与をもらえる。

でも、1年で実業団チームは退団し、「世界と戦うためには世界のトップランナーと日頃から練習しないとダメ」と、単身渡米し、プロのランナーに。

前例のないことで「せっかくの高待遇を捨てるなんてもったいない」「世界のランナーと練習しても日本人は長距離で勝てない」「自惚れるな」と、非難の声も多かったはずです。

マラソン引退レースと決めた今回の五輪で、世界のトップ選手の駆け引きにも対応し、最後まで力強く走りきり6位になった姿。

甲斐選手にも、大迫選手にも「明確なゴール」があり、そこに向けて妥協せず、行動を繰り返た結果だと思います。

世の中には才能を、人格が追い抜いていくことが多々あります。

多くの人は前例を基準に「できる、できない」を判断します。

でも、本当は「できる、できない」を決めるのは自分の行いです。

スクールを運営していく中で、

「世の中がまだ気付いていない才能」

「世の中に必要な人」

「デザイン業界に必要な人」

に出会うことがあります。

ほとんどの人が「他の人より勝っている部分」を持っています。

そういう方々がそれぞれのアドバンテージを武器にして、自信を持って皆さんが社会で生きていければと思いますし、五輪やいろんな場所でそれを実証してくれてる方々がいます。

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画像:ブログの著者:坂元剛

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代表の脳内を大公開。思ったことを思ったまんまに書き殴るタイプのブログです。子どもの頃から基本的にフザケてたら、社長になってたり、40越えてたり、パパになってたりしてた人間の駄文です。

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