指導の話
2022.06.29
指導の話。
土曜日夜、日曜日。
お仕事外の私。
土曜日夜。
トウドウさんの素敵なウェビナー終了後、急いで地元堀江で行われている同窓会実行委員会の打ち合わせへ。
みんな今年で46歳になる年。
学校の先生。
会社の幹部。
中間管理職。
中学校の部活のコーチ。
そして私と、たまたまなのか皆さん何かの指導を行う立場。
同窓会の話はそこそこに指導やら教育についてのお話多めで。
昔の部活の指導は厳しかった。
時には暴力もあった。
何の理論もない指導者だらけだった。
勝ちさえすればそれでいいという教育だった。
そういう時代に違和感を感じながらも、それが当たり前であり、そこから逃げるのは根性がないやつという風潮の中でやってきた私達。
30年ほどの時を経て、今度は指導する側に。
何のための指導か。
そこに暴力は必要なのか。
考えてみたら、私達、小学生や中学生にして、理屈がない指導、暴力を伴う指導へのおかしさは感じてたんですね。
「本当にそこに愛情はあったのか?」
そんなこともお話する、渋い打ち合わせでした(本題はさておき)。
そして、日曜日。
昔所属していたフットサルチームの後輩くんが、障がい児フットサルスクールを運営していて、そちらのWebサイトを制作せさていただくことになったので、活動の見学を兼ねて、うちの息子くんも連れて参加。
代表を務める後輩くんが1人で練習メニューを考えて仕切って。
フットサルを通じて「楽しい」を伝えるための活動。
当然、怒る等のネガティブな指導はなく。
我が子含めて10人ぐらいのキッズが参加してましたが、みんなに気を配り、声かけて。
時に激しくボールを奪い合ってしまう子がいたら、全力で止めに行き、なだめて。
「1人がみんなを見るのは大変」という課題を解決する方法がないのかな?とか勝手に思って。
例えば後輩のフットサルやってる子たちにアルバイト料を払って声かけるとかもあるかもですが、ひとりひとりに気を配り、いかに楽しいを提供できるかって、簡単な気持ちでできることではないと思い。
ただただ、子どもたちの楽しそうにフットサルをする姿と、子どもたちの小競り合いを全力で止めに行く代表の姿が印象的でした。
そんな感じでお休みの時もそんなことを考えさせられました。
予期せぬところから考えさせられることがたくさんある。