おじさんサッカーを通じての気づき
2022.07.25
Webデザイナーやグラフィックデザイナーより、社会に足りないもの。
それがゴールキーパー。
ということで、46歳にしてアイスホッケーとフットサルのゴールキーパー経験しかない私に11人制サッカーのゴールキーパーの依頼が来ました。
グラフィックデザイナーにコンビニのコーヒーマシーンのデザインを依頼する。
グラフィックデザイナーに回転寿司屋の内装のデザインを依頼する。
社会では「専門家じゃなくてもできそう」で任せて大ケガしてる例が多々ありますが、今回「専門家じゃないからヤダ」と言えない理由がよくわかりました。
大ケガさせちゃったグラフィックデザイナーさん、絶対いい人のはずです!!
たぶん!!
ということで、46歳にして週休1日制、老体に鞭を打ち続け、パパ活もライフワークバランスもガン無視して月1、2回ぐらい参加するサッカーを通じて得た気づきを!!
(ちなみに試合では案の定ボコスカ失点してます…)
●大人の「仕事以外の場所」
ほぼ40〜50歳代ですが、チーム全員で60人以上在籍しているらしく、チーム内にいくつかのチームがあるという形みたいです。
年齢的に子育てが一段落したり、仕事以外の時間が発生するのでしょうか。
いざそうなった時に仕事以外の居場所がない。
そこで同じ趣味を持った者が集まる場所というものに価値があるのかなとか考えさせらました。
これは「趣味」でもいいし「勉強」でもいい。
気分転換や運送不足解消でもいいし、自己研鑽や娯楽でもいい。
お小遣い程度で「仕事以外の時間を活用する場所」に価値がある時代。
そんなことを考えながら、今やってるスクールとは違う形での価値の提供ができるのでは?と考えたりしています。
乞う適当にご期待。
●「組織論」は社会に浸透していない?
たった1人で仕事を回している人はほぼいないと思いますし、誰かとの関係性の中で生じるものだと思います。
特に年代的に、人を管理する業の割合が高くなると思います。
いかに人を有効的に活用し、ゴールに向かうか。
そこは同僚や部下の能力とメンタルの把握が必要になります。
そして、いかにモチベーションを上げるか、下げないかも仕事です。
ミスを声掛けや準備を以て未然に防ぎ、万が一ミスした時を想定してサポートする。
周りが仕事をしやすいようにサポートする。
そういうことがお仕事になってきます。
「勝利を求める」がミッションなので、より普段の仕事と同等のメンタリティや行動が求められるはず。
11人以上が集まるわけですから、能力も経験モチベーションも個人差があって然るべきです。
また、私だけじゃなく新しく入団した方も多く、お互いが何をしたいのか、チームとして何をするべきなのか決まってない状態で戸惑いながら、確かめながらプレイしているのが現状だと思います。
そこを円滑に一つにまとめ上げるのが、マネージメントであり、そのためのコミュニケーション(言動・行動)じゃないでしょうか。
「普段の仕事じゃない自分を出して、童心に返ろう」なら、そうなってしまうのかな。
そんなことを思いながら、時に「うーん…」と思いながら、一番後ろから見守るのでした。
(暑さとこむら返りそうなふくらはぎと戦いながら。たまにハチとの戦いも)
●運動をすると脳が軽快になる
運動=疲れる。
特に先週・今週と真夏の熱光線を浴びながらのプレイだったわけです。
「屋内でできる仕事」として、この業界を選んだ私にとって、紫外線は憎き敵でしかありません。
(授業ではよく紫外線の話はしますが…)
昨年途中から日曜が休日になり、サッカーやらフットサルやらのお誘いにも参加できるようになり、カラダを動かす機会も増えたので、疲労回復も早くなってきました。
昨日試合だった今日も体中打ったり、擦ったところは痛いですが、全身的には軽いです。
そして、脳みその中もスッキリしてます。
普段から疲れてるのか疲れてないのか自分ではよくわかってないのですが、週6で1日12時間以上働く日々なので、たぶん本当は疲れているのだと思います。
が、今日も先週の試合後も翌日の脳みそはスッキリです。
脳から何とかロンみたいなんが運動すると出るのかもしれません。
これは仕事に好影響を与えそう。
人がやってる野球や格闘技を見るよりかは、自分がカラダ動かしている方が下手くそでも心地よく、健全なのかもしれません。
また、普段先生や社長をどこかでは演じていたり、相手のことを気遣いながら行動や発言しているんだと思うのですが、そういうリミッターを解除して、がむしゃらになれるところも、何かを発散しているのかもしれません。
●まとめ
そんな感じで、「お願いごとをされて、最初は乗り気じゃなくても、後々やってみて良かったことの繰り返し」の人生なので、今回も何か得るものはきっとあるはず。
ひとりっ子の息子くんや家族との時間を一番大事にしないといけない日なので、ほどほどにしながら楽しんでいこうと思います。
おしまい。